第二外国語

語学はあまり得意ではありません。

基本的に一人旅は体当たりです。
適当にごまかせば何とかなります。

色気を出して既にほとんど忘れてしまった第二外国語などしゃべろうものなら
思わぬ目に遭います。


フランクフルトにて、JALのドイツ人地上職の人が、
ボーディングブリッジ前で一人一人挨拶をされていたので
せっかくなので思わず。。。
Guten Abend.
(こんばんは。)
をやってしまいました。
※挨拶ぐらいしか出来ません。。。。

するとすごい勢いでドイツ語でまくし立ててきます。
何を言っているのか分からずたじろぐだけです。
私ドイツ語チョットダケ。
と英語でしゃべっても一瞬では止まりません。

挨拶もエライことになりました。

スイスのドイツ語圏でも、現地の言葉をしゃべった方が親近感があるので
レストランのメニューを見て
Wasser.
(水)と思わずメニューを読み上げてしまいました。
その後何かしゃべっていますがもう分かりません。高速言語です。

かろうじてmit gas? スパークリングウォーター?と言っているので、
やっと炭酸水を頼んだことが分かりました。

そこでも冷や汗をかきました。


ただし、おもしろいこともありました。
スウェーデンからの帰り、
ストックホルムからフランクフルトまで飛びました。

夜のJL408まで時間があるので。
フランクフルトの街へ。

物価高いスウェーデンの感覚でおり
メニュー上の金額を
日本円に直して頼んでみて大丈夫だと思っていたら
大皿のオンパレード。
隣のドイツ人ご一行様からひとこと。苦笑しながら。
Guten Appetit.
Gutenはすごいという意味。
アペタイト(食欲)は英語と発音がほとんど同じなので何とか分かりました。

※注 2011.6.12 フランス語で言うBon Apetit(さぁ、召しあがれ)と同様だそうです。

食欲があるわけではありません。
間違えただけです。物価を。
説明すら出来ません。

たまに笑えます。
※笑われているのかも知れません。