原発事故の状況

原発事故の報道も昨今ありました。



福島第一原発一号機において、
燃料が格納容器内に落下し
コンクリートを浸食していたという報道。



一部では情報隠しではといわれているようですが、
その点についてはそのように断言はできません。



なぜならきわめて高線量で即死するような状況です。
この部分を安全にかつ正確に測定するのは、
困難を極め、
仮に測定できたとしても間接的に測定を行い、
その測定結果を多角的に解析する必要があるからです。



隠していたのではなく、分からなかったという状態が
正確な表現かもしれません。



またこの事実が分かったからすぐに危険性が増すものでもありません。
状況が良くなるものでもありません。



12月末にこだわらない安全な冷温停止と、
時間がかかっても安全な廃炉を求めます。