そろそろ春の訪れを感じることができます。
千昌夫の北国の春よろしく、
コブシが咲く北国の春はまだしばらく先です。
さて、日本の北国を遙かに超える極寒の地、
アラスカの春はまだ遠いようです。
アラスカの方々も同じ人間なので春が待ち遠しいと見えて、
こんなイベントがあります。
ネナナ・アイスクラッシック
http://www.nenanaakiceclassic.com/
ネナナの駅からほど近い川は冬の間凍結します。
この川の上に櫓を建て、
春が来て氷が溶けて櫓が倒れる時間を賭けるというイベントです。
櫓と時計がロープで結ばれており
櫓が倒れた時間はロープで引っ張られて時計が止まって
記録されるようになっています。
アラスカ鉄道建設時からの素朴な遊びです。
私が訪れたときには、
若いお兄さんとお姉さんが駅舎の前で座り込んで話していました。
のんびりした田舎町です。