航空機はいろいろな力を利用して飛んでいます。
主翼は非常に良く曲がります。
機体後方の主翼のよく見える席に座って主翼を見ていただくと分かりますが、
離陸前・着陸後と飛行中とでは主翼の翼端(先端)は
かなり持ち上がっていることが分かるかもしれません。
それだけしなっているわけです。
これが乱気流に入るとより大きく「しなり」、
上下に数mという大きな幅でしなります。
実は非常に主翼は柔軟です。
それ以上に「風」を利用します。
そのひとつがウィングレットやウィングチップなどの
主翼の端の小さな部分。
この部分で無駄な空気の流れを減らし
燃費を上げています。
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/2c5c96dbb78aeaab9255a9adb99bd2a4
飛行機も力任せに飛んでいるわけではないのです。