ご病気の方とフレックス勤務

ご病気の方、
特に命に関わるご病気をなさった方に取って
フレックス勤務はさぞかし有り難いかと思うと
かえって負担になっている場合もあるようです。

通常の勤務の置き換えとしてフレックス勤務を導入した場合、
月の勤務時間として通常の勤務つまり9時-17時と同様の勤務時間を課す場合、
マイナス時間は許されないこととなります。

とするといつ自分が休みになっても良いように、
常にマイナス時間となることを意識して
毎日残業を行うこととなります。

命に関わるご病気の方に取って
毎日残業を行うことは大きな負担です。

先般ご提案申し上げた次の形式。
在宅×出勤 ハイブリッド勤務
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/31b5c1924f383b3007bd848c347bb0a8

この形式を用いて負担軽減を行うもよし。
フレックス勤務などの場合は一ヶ月の勤務時間を軽減し、
残業を常態化させない方法も必要です。

これからは育児、介護と負担を分け合って行く必要のある時代です。

時代の要請から様々なことを柔軟に変えていく必要がありそうです。