近年、ドラマ爆死、といった文字がメディアを飾ります。
特にかつて王道と言われた月9の視聴率が低迷しているとも。
以前はドラマ主題歌としてタイアップすると
ヒット確実と言われた時代もありましたが、
いま、通勤電車の車内広告に放送開始されるドラマの
CMが掲示されていることも見かけます。
一方で半沢直樹は大評判です。
ここからなにが想定されるか。
現在のテレビドラマの視聴者層は、
ほとんどが団塊ジュニア以上で、
それ以下の年代はテレビ離れしている。
だからその昔は月9が先頭を切り、
団塊ジュニア世代が社会の中核をなすと
経済小説から飛び出したドラマが大評判となる。
テレビが主役の時代は既に終わりつつあることが、
ここからも分かります。