最高裁判決

最近派遣労働の方々の処遇を巡って
最高裁判決が複数出ました。

日本の労働環境を見ていると
正社員は絶対守る、
派遣労働の方は需給調整弁
といった二極化が見て取れます。

日本のメンバシップ雇用が
バブル崩壊によって岐路に立たされ、
一部を切り捨てるようにした
過渡期の現れのように見えます。

高コスト体質
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/fce6b2fe974154eb2fc81a73ccff195f

長時間労働と派遣労働
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/eb7d91894cfbeb02f21b9a3cd6f368f8

メンバシップ雇用であるからこそ、
滅私奉公と言われる仕事中毒者を多数生む下地になっている
ともとれます。
長時間労働以外に
個人の特色が出しにくくなっていると考えられるためです。

ある程度のジョブ型雇用に移行し、
労働市場の流動化を図ることにより、
正社員か派遣労働かの二者から選ぶ社会構造から
変化する必要性があると考えられます。

AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン Part3
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/763464e331d05af0015f2f1c480f7ad9

社会の安定には貧富の差の縮小も大事です。

COVID-19による変化はいいきっかけになるかもしれません。