バイク 自転車

東南アジア諸国を旅するとよく見かける光景。
あふれんばかりのバイク、バイク、バイク。

1980年代までの中国は自転車が多かったようです。

さて、なぜバイクが街にあふれるかというと、
公共交通機関が発達しておらず
車を買うほどのお金もないため
都市部への通勤にバイクが必要だから。

だからスコールの中でも
レインコートを着てバイクに乗っています。

このバイクの時代が終わって経済発展が進むと
自動車を買う層が増え街は慢性的な大渋滞に陥ります。

都市交通手段としての
鉄道の建設を推し進めるわけです。

一方で通信手段を考えると
アフリカ諸国では固定電話を飛ばして携帯電話が
はやっています。

東南アジア諸国では固定電話を飛ばして
光ファイバーを敷設し始めています。

都市型オフィスへの提案 part13
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/d1d3e2a224f36f6a22fa740e1156b00a

ここからすると
日本の都心の網の目のように張り巡らされた鉄道を作らず
新興国は多くの都市鉄道の建設を飛ばして
分散型の都市を造り
快適な生活を送ることができます。

そのとき日本に競争力があるかどうかは
分かりません。